※本記事にはプロモーション(PR)を含みます。
「もう無理かもしれない」と思いながら、今日も会社に行く。
辞めたい気持ちは本物なのに、なぜか辞められない。
私にも、その時期がありました。
職場の人間関係。当たり前のようにある休日出勤。全国転勤で単身赴任になり、小さい子どもの成長をそばで見られない。それでも頑張った仕事は、評価されない。そもそも仕事内容が自分に合っているとも思えない。
書き出すと「辞める理由しかない」状態です。それでも私は、何年も辞められませんでした。
この記事では、40代で転職した今だから分かる「辞められなかった本当の理由」と、「先にやっておけばよかったこと」をまとめます。
辞められないのは、根性がないからじゃない
辞めたいのに辞められない人は、よく自分を責めます。
「決断力がない」「家族がいるのに甘えたことを言っている」と。私もそうでした。
でも振り返ると、私が動けなかった理由は性格ではありませんでした。
次の選択肢が見えていなかったからです。
- 辞めたあと、家族の生活費はどうなるのか分からない
- 40代の自分に、他の会社で通用する価値があるのか分からない
- そもそも転職活動のやり方すら分からない
分からないことだらけの状態で、「辞める」という人生で一番大きい級の決断だけしろと言われても、動けないのは当然でした。
体はとっくに、サインを出していた
当時の自分が一番危なかったのは、辞めることでも転職することでもなく、何も調べないまま限界まで我慢していたことでした。
いま思えば、体は正直にサインを出していました。
- 日曜の夜になると、決まって気持ちが沈む
- 朝、起きたくない。布団から出るのに気力がいる
- ある日、頭に十円ハゲ(円形脱毛症)ができていた
- せっかく禁煙に成功していたのに、ストレスからまた吸い始めてしまった
単身赴任先でひとり、たまにしか会えない子どもの成長を写真で確認しながら、「自分は何のために働いているんだろう」と考える夜もありました。
それでも当時の私は「みんなしんどいのは同じ」「我慢が足りないだけ」と自分に言い聞かせて、調べることすらしませんでした。
我慢は状況を変えません。時間が経つほど、心と体の余力だけが減っていきます。
「辞める」と「調べる」は別の行動だった
転機は、「辞める決断」より先に「選択肢を調べること」から始めたことでした。
あとから気づいたのですが、転職活動を始めるのに「辞める決断」は必要ありません。
- 求人を見るだけ
- 自分の市場価値を知るだけ
- 話を聞いてもらうだけ
ここまでは、今の会社に居ながら、誰にも知られずにできます。
実際に転職サイトを検索し、エージェントと面談してみると、自分が知らなかった求人がいろいろあること、40代でも売り手市場になっている職域があることが分かりました。「今の会社しかない」と思い込んでいたのは、単に外の世界を見ていなかっただけでした。
逃げ道を知っておくことは、甘えではなく準備です。
選択肢があると分かっただけで、不思議と心の余裕が戻ってきます。「いつでも辞められる」と思えるようになると、今の職場のしんどさの感じ方まで変わりました。
正直に言うと、収入は減った。それでも
私はその後、準備を整えてから40代で転職しました。
正直に書くと、収入は前職より減りました。それでも後悔はしていません。
家族と過ごせる時間が増えて、日曜の夜に沈むこともなくなり、何より精神的に楽になったからです。子どもの成長を、写真ではなく隣で見られるようになりました。
収入だけが条件なら、転職は失敗かもしれません。でも「何のために働くのか」まで含めて考えたら、私にとっては間違いなく正解でした。
まとめ:今すぐ決めなくていい。でも、調べるのは早いほうがいい
- 辞められないのは、次の選択肢が見えていないだけ
- 一番危険なのは、体のサインを無視して調べずに我慢し続けること
- 「辞める」と「調べる」は別。調べるだけなら今日からできる
もし今、あの頃の私と同じように、日曜の夜が憂うつな人がいたら。
無理に決断しなくていいので、自分にどんな選択肢があるのかだけ、先に見ておいてほしいです。それだけで、ずいぶん息がしやすくなります。
退職を代わりに伝えてもらう、という選択肢
どうしても自分から言い出せないときは、退職の意思表示や会社とのやり取りを代行するサービスに相談する方法もあります。弁護士が対応するもの、男性向け・女性向けをうたうものなど形態はさまざまで、料金や対応範囲もサービスごとに違います。あくまで選択肢のひとつとして、公式ページで最新の条件を確認したうえで検討してください。
3社の違いをもっと詳しく比べたい人は、退職代行3社を比較|弁護士・労働組合・民間の違いと、使わない方がいい人で、それぞれの料金や向いている人を整理しています。

コメント