夜にふと、この先の働き方やお金のことが不安になる。
「このままでいいのかな」と思うけれど、何をすればいいのかは分からない。
私が学び直しを考え始めたのは、まさにそんな状態からでした。
きっかけは、将来への不安と、収入の不安と、「できれば家で働ける力がほしい」という思いです。40代で転職を経験して痛感したのですが、収入の入り口が会社ひとつだけの状態は、生殺与奪の権を会社に握られているのと同じなんですよね。会社の評価、異動、業績——自分でコントロールできないものに、暮らし全体が乗っかっている。
その不安を減らす方法は、節約だけでは足りない。自分の側に「稼ぐ力の選択肢」を増やすしかない、と考えるようになりました。
「人生を変える」ためじゃなくていい
学び直しや資格取得というと、「稼げる資格」「人生逆転」みたいな言葉がセットになりがちです。
でも、それがかえってハードルを上げていると思います。
私の目的はもっと小さいものでした。
- 将来の不安を少し減らしたい
- 会社以外の収入の入り口を、小さくてもいいから持ちたい
- 家でできる仕事の選択肢を増やしたい
学び直しは、焦って人生を変えるためではなく、暮らしの選択肢を増やすためにあっていい。 そう考えたら、やっと動けるようになりました。
私が実際にやったこと:お金をかけずに始めた
いきなり高い講座に申し込んだわけではありません。最初にやったのは、この3つです。
① 本を1冊買った
私の場合は「伝え方」の本でした。文章や言葉の使い方は、どんな仕事にも副業にも効く土台だと思ったからです。1,500円の投資から始まりました。
② 無料講座をたくさん見た
今は、マーケティング、SNSの使い方、動画作成、AIの活用法——たいていの分野に無料の講座や動画があります。私はここでかなり学びました。無料講座の良いところは、お金を払う前に「自分がその分野を面白いと思えるか」を試せることです。
③ 確信が持ててから、本格的に投資した
無料で全体像をつかみ、「この分野は面白いし、続けられる」と確信できたところで、初めて本格的にお金を入れました。発信のための有料サービスや、AIツールへの課金。正直に書くと、今は学びと実践にかけている金額は月3万円ほどになっています。
アラフィフが月3万円と聞くと驚かれるかもしれませんが、順番が逆じゃないことが大事だと思っています。最初から月3万円ではなく、1,500円の本と無料講座で確信を得てから月3万円。 合わない分野なら本1冊で撤退できたし、面白いと分かった分野だから投資に迷いがありませんでした。
独学かスクールか、で分かる自分のタイプ
無料講座を見ていく中で分かったのは、学び方には向き不向きがあるということです。
- 独学向き:自分でペースを管理できる/調べるのが苦にならない
- スクール・講座向き:何から始めればいいか分からない/一人だと続かない/質問できる相手がほしい/期限がないとやらない
多くのスクールには無料の説明会やカウンセリングがあります。独学と迷っている段階で話を聞いてみるのも、無料講座と同じ「試す」行為のひとつです。申し込んだら受講しないといけない、というものではありません。
まとめ:大きく変わらなくていい
- 収入の入り口が会社ひとつだけ、という状態そのものがリスク
- 学び直しの目的は「選択肢を増やすこと」で十分
- 順番は「本1冊・無料講座で試す→確信できた分野にだけ、しっかり投資する」
すぐに結果が出なくても、少しずつ積み上げることで未来の不安は軽くなります。
まずは今日、気になる分野の無料講座をひとつ見てみるところからでも十分です。


コメント